活動内容
 信州大学テコンドーサークルは、2004年創部のまだ若いサークルです。 なので、堅苦しい上下関係や決まりごともなく、練習中も指導する側 ・される側といった感覚もなく楽しく練習しています。
 現在部員は20名ほどで、週三日の練習日の中で来れる日に来て練習していくようにしているので、毎回練習に参加している人もいれば、たまにふらりと来て体を動かして いく人もいたりと様々で、誰でも気軽に始められると思います。普段練習は第一体育館の武道場で行っており、下には畳が敷いてあるので安全です。
    

 1.練習の前半
 まず練習の前半は主に体操 ・柔軟(一人もしくは二人)・壁蹴りなどをして体をほぐしていきます。 テコンドーでは体の柔軟性が非常に重要なので、柔軟運動には特に時間をかけていきます。  最初はみんな足が開きませんでしたが、個人差はありますが半年もすれば違いを実感できるほど体が柔らかくなっているハズです。
 次に、"壁蹴り"とはバランス補助のために壁に手をつけて基本的な蹴りを練習していくものです。主に蹴りの形やバランスを良くし、 蹴りの目標となる人やキックミットはありませんが力の入れ方や呼吸のタイミングなどの練習にもなります。(上写真・壁蹴り)


 2.練習の後半
   練習の後半では、ミットを使ったパンチやキックの練習、トゥル(型)の練習、防具をつけてのマッソギ(組手)などの実践的な練習をしていきます。 キックミットを使った練習ではミットを殴ったり蹴ったりできるので、壁蹴りのように形だけではなく手ごたえを実感することができ、気分もスカッとします。 最初はなかなか上手く蹴れませんが練習していくとテコンドーの醍醐味であるこんな大技もできるようになります。(右写真・ ティミョ・トラ ヨプチャチルギ)  ときにはマッソギ(組手)も行います。ミットで練習したコンビネーションを対人で試してみたり、 実戦の中で動きに慣れていきます。攻撃が決まった瞬間は最高に気持ちいいです。もちろん練習ですのでパワーセーブ(力の加減)はしています。

 3.その他の練習内容として
 テコンドーは朝鮮の武道なので、挨拶・技の名称・数の数え方などの多くがハングルで表現されます。徐々に覚えていき練習でも言えるようにしていきます。 また、体作りのために筋トレやスタミナ練習もしていきます。男性は昇級課題でもある「拳立て」をしたり(女性は腕立てですが)、道場内を走ったり。 正直私たちキツイことは嫌いですが、自分のためだと思って取り入れています。

Copyright(c)2007 shinshu-u Taekwon-Do club.